クスノキのおはなし
園庭の中央にそびえるクスノキは、タンポポと並ぶ幼稚園のシンボルです。
走り回れる広い園庭と園舎
子どもたちの育ちに必要な自然環境
子どもたちが主人公になった生活を大事にし、一人ひとりの人格を育てています。
子どもたちに『一番楽しいことは?』と聞くと、必ず『あそぶこと』と答えが返ってきます。 あそびは子どもにとっては自分の意欲・自発性・集中力・判断力・身体機能発達など、全てを養い、また満足・充実感をもたせてくれます。
おもちゃとあそぶ、テレビを見るといったあそびではなく、仲間と関わってあそびます。 その中で相手(友だち)の気持ちを知る、ルールを作り出していくなど、どう仲間と生活していったらよいかを学んでいきます。たとえば、ケンカもただやめなさい、という指導ではなく、社会生活のルールやどうしたらよいか筋みちにそって考えていく場としてとらえています。
年少児は……『お母さんと自分』の世界から出て、幼稚園という初めての集団の中で、自分以外の人(相手)を意識していきます。 友だちと2人で砂場で山をつくったり、体を動かしたり、踊るなどの活動をします。
年中児は……基本的な身の回りのことが自分でできるようにしていきます。 仲間のなかで、一人ひとりが自分の意見を出せたり、のびのびと絵を描いたり、体を動かして表現するなどのことをします。
年長児は…… 幼稚園の最高学年として園全体の活動に関わっていきます。仲間と一緒に考えたり相談したりしながら、畑活動、動物小屋、運動会などに取り組みます。 また、それらの体験を表現(身体表現・制作)します。